あなただらけ

恋に落ちた時の感情をこんなに素直なひとことで言い表すのは流石のぎゃんちゃん。これ以上のタイトルはない、名付けマニアのぎゃんちゃんとしても秀抜な一品。歌詞の内容も「三年目」に通じるところがあって、恋に落ちて行っても決して溺れずにどこか冷めた目で自分の未来をしっかり見据えているところが◎

「最後の恋」は多分今のコレではないかも知れないし、「これ以上の恋」もこれからまだまだあるかも知れない。それは、心のどっかでこの「今の恋」に終わりがあることを気づいているし、恋に「いい終わり方」なんて無いことも解ってる、場数を踏んだ(過去にグイグイ言わせたことが何度もある)イイ女ならではの哀しい叫び。その照れ隠し&淋しがりや隠しが、怪獣の名前のような(ぎゃんちゃん談)このタイトルにあふれてる。ぎゃんちゃんの「恋の歌」大傑作。

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