川江美奈子の楽曲で迷わず一番好きな曲。何が好きと言って、とにかく内容が隅から隅まで実に「三年目」。ただぎゃんちゃんは女性で僕は男性。いつも聴くたびに言葉のひとつひとつを僕の中で勝手に書き換えて、どうしようもない男の「三年目」としてつぶやいては、あのころの僕の三年目にいまだに心が揺れるんだから仕方がない。そうしているうちに男と女の矛盾や葛藤、苦しみや楽しみ、不思議な部分や愛すべき部分、かけがえのないものであったり、どうしようもなく捨て去りたいものであったり。僕の恋愛観を凝縮されたかのような世界を、こんなに見事に唄いあげられちゃうともう降参です。
きっとまた誰かのことを、身を焦がし愛するでしょう。この心縛ってた哀しみをほどいても叱らないよね。
そりゃ叱ることは出来ないけどね、でもね・・・って考えるのが僕。
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